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汗の仕組みを理解しよう

手汗の原因

ひどい手汗の悩みを解決したいと考えているならば、まずはなぜ汗が出るのかを知っておいたほうがよいです。

知っているのと知らないとでは、今後の対策方法の選択に大きな違いがでてきます。しっかり理解しておきましょう。

汗の出るメカニズムは、2通り
  • 温熱性発汗機構
  • 精神性発汗機構

汗は、本来体温を調節する働きがあります。汗が出れば、気化熱の作用で体温を下げ一定に保つことがでます。体温が下がらなければ、熱中症にもなり生命の維持は困難です。

つまり汗というものは、生きる上でとても大切なものです。

1.温熱性発汗機構

運動をする女性

詳しく解説しますと発汗作用として2種類あります。ひとつは、先ほど説明した体温調節が目的である「温熱性発汗機構」です。

たとえばランニングしたとします。その場合は、体内の温度が高くなり素早く全身の体温を下げる必要性がでてきます。汗は、全身至る箇所から吹き出て気化熱作用で体温が上昇することはありません。

汗は、均等に出て手汗や足汗は気にならないはずです。

2.精神性発汗機構

もう一つの発汗作用が「精神性発汗機構」と呼ばれるものです。

こちらは、緊張したときに手や足、額など部分的に汗をかきます。手汗がひどく悩んでいる人は、こちらの精神性発汗機構が異常に働いている状態といえるでしょう。

温熱性発汗と精神性発汗は表裏一体ではない

体温を下げるために行われている温熱性発汗と緊張したときだけ汗がでる精神性発汗は、別物と考えがちです。

実は、そうでもないんです。

めっちゃ緊張したあと、遅れて全身から滝のような汗がでた経験をしてことがある人は少なくないと思います。

つまり

精神性発汗→温熱性発汗という流れがあるということ

このように、精神性発汗と温熱性発汗は微妙にリンクしあっているのです。つまり、精神性発汗が過剰な人は最初、手汗がじっとりなり、遅れて全身じっとりとなるので多汗症とくくられるわけなんです。

汗を出せと命令しているのは「脳」

脳

汗は、体のあちこちから出ているので体の各部位が勝手に出していると考えがちです。

でもこれは、大きな間違いです。どんなときも「」が汗を出す指示を出しているのです。

わかりやすく言うと、脳から信号が出てきて脊髄を通り交感神経を通して汗腺に働きかけ汗がでます。手汗も同様です。

手汗が滴るほど出る人もいれば、ちょうどいいぐらいにしっとりする人もいます。人によって程度の差がでるのは、生まれ持った神経系の働きの差といえるでしょう。

この記事のまとめ

・汗が出る仕組みは、「温熱性発汗」と「精神性発汗」
・汗が出る指示は、「脳」から交感神経を伝わり出る