手にできるあせもの原因と対策とは?

MENU

手にできるあせもの原因と対策とは?

夏場など手汗が多い人は、あせももできやすくなります。あせもがあると、仕事や勉強、家事などに集中することができなくなることが考えられます。

 

あせもは汗をかいたときに皮膚の中に溜まってしまうことが原因で発症します。

 

汗は汗管という管状の腺から分泌されるものですが、汗腺があるのは皮膚の奥深くです。そこから汗管を通って体の表面に出てきます。汗が溜まってしまうと汗管の周りにある組織に汗が漏れ出すようになり、水ぶくれが生じたり炎症を起こしてかゆみを伴った赤いぶつぶつができます。これがあせもになります。

 

 

一般的にできやすい部分としては、頭部や額、首に肘の内側、足の付け根、お尻、膝の裏側など汗が乾きにくい部分などが注意が必要です。

 

体質的に手に大量の汗をかいてしまう人もいますが、そんな人は常に手が湿っていることが多いため夏など高温多湿になりやすく、あせもができやすいのです。

 

手汗をしっかり落とすことが重要

このような手汗が原因のあせもに対しての対策としては、まず手の汗を放っておかないようにすることが大切です。

 

手汗も汗のため肌への刺激になってしまうことから放っておくとあせもの原因となってしまいます。多く汗をかいた場合には濡らしたタオルやウェットティッシュで拭き取ります。乾いたタオルやティッシュなどは汗をよく吸い取りますが、肌への刺激となる成分を取るためには濡れたタオルかウェットティッシュが効果的だとされています。

 

トイレに行った時にしっかり手を洗うことも有効です。

 

 

肌への刺激を少なくすることも重要

 

肌への刺激を少なくするには、肌のバリア機能をしっかり働かせる必要があります。肌のバリア機能を正常に働かせるためには保湿をして肌のターンオーバーを正常化させることが必要です。

 

手の保湿にはハンドクリームなどが良いとされていますが、あせものできやすい夏には使用感が重く使いにくいということもあります。そんな時には、保湿機能の高いオールインワンゲルなどをハンドクリーム代わりに使うのも良いとされています。
こまめにつけることによって、手の乾燥を防ぐことができあせもを改善しやすくなります。

 

また、手の発汗自体を少なくすることも大切です。発汗をすべて押さえるということは難しく、涼しい場所でもストレスや緊張、不安などの精神的な要因によって汗が出てきてしまうこともあります。
そんな時には、手用の制汗剤を利用することもオススメです。手の皮は厚いため少し強い成分でも良いとされています。

 

塩化アルミニウムには汗腺を防いで汗を抑えるといった強い制汗作用があります。皮膚科では多汗症の治療薬としても使われている成分です。手の汗を抑えるためには効果的な成分のため、手用の制汗剤を選ぶ場合には塩化アルミニウムが配合されているものがオススメです。

 

手の汗の場合には、汗臭さがそれほど気にならないため抗菌・殺菌作用はあまり必要ないと考えられます。

 

強い抗菌・殺菌作用が入っている制汗剤を使い続けるとかぶれや湿疹、色素沈着などの肌トラブルにつながってしまう可能性もあります。そのため、手に利用する制汗剤を選ぶ場合には銀イオンや酢酸、ホウ酸、トリクロサン、塩化ベンザルコニウムなどの抗菌・殺菌作用のある成分が複数入っている制汗剤は避けることが無難といえます。

 

アレルギーフリーの手汗制汗剤

 

制汗剤にはスプレータイプやローション、クリーム、パウダーなど様々なタイプが販売されています。手汗を抑えるには持続力の強い肌に直接塗るタイプやべたつかないサラッとした使い心地のパウダータイプが効果的です。

 

手の汗を抑える制汗剤の中には寝ている間だけ使用するタイプもあるため、自分にあった製品を選んでケアしていくことが大切となります。